平成五輪の書研究会

政治、経済、社会問題の改革研究グループ

デジタル革命時代の日本戦略を考える

 

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デジタル革命時代の日本戦略を考える  

2019730日投稿)(2020年7月6日編集)

 

少子高齢化の社会と言われて久しいが、少子化時代に日本が世界をリードする国になる為には、少なく誕生した子供を大切に、丁寧に育てることである。

全ての子供を世界の中心で活躍できる人材に育てる事が出来れば、昭和の全盛期を彷彿させる時代が再来すること間違いない。

 

ではどのように令和の改革を進めたらよいか?

昨年末「これからの日本の企業戦略」で述べたように、IoTAI時代は、人口に比例したPower勝負ではないからです。従って数にこだわらない戦略、すなわち質への転換が「令和時代の戦略」になるという事です。

人口数では、中国、インド、米国、等に勝てるはずが有りませんし、そんな勝負を考える必要も有りません。
国力をGDP(国民総生産)で表す現代ではありますが、100年後はGDP表現は使われなくなると思います。又、社会では、1人の生産性を絶えず問題にしていますが、その物差しも変わります。これらの事は「デジタル革命時代の日本戦略」で詳しく述べたいと思います。

昭和時代(アナログ家電時代)の先端技術の発明・発見は欧米諸国で有りましたが、最終的に日本の電機産業が世界のトップ(技術的にも、経済的にも)になった事は、誰もが認める所です。それは、日本技術者の民製品に対する考えが、高品質主義(性能、品質、信頼性)であった事と、低コストを追求した結果だと私は考えています。

さて、デジタル革命時代の今、平成の30年間に一周遅れになってしまった日本が、遅れを取り戻すにはどうしたら良いかを考えてみました。結論として、次の3点に特化し対応すれば戦後の日本同様、30年の遅れを取り戻すことが出来ると考えます。

 

【デジタル革命時代の日本戦略】

①日本の教育改革(人材育成)

②デジタル革命に特化した外交戦略(国内ルールと国際ルール創り)

③自動運転・電気自動車とサイバーセキュリティー技術開発戦略

 次回以降、各テーマの解説を致します。

 

#デジタル革命 #新自由主義経済 #SDGs